長崎県東彼杵郡川棚町の整形外科

医療法人 山本整形外科

お問い合わせ
お気軽にお問い合わせください。TEL.0956-82-2495 長崎川棚医療センターバス停前・駐車場完備
リハビリトピックス

リハビリトピックス

2017/01/30第51回 長崎県高等学校新人大会(サッカー競技)

こんにちは、理学療法士の池田達也です。

1/21~1/29に開催されました高校サッカー新人戦のトレーナー活動に参加してきました。

高校サッカー
トレーナー活動としては主に怪我の対応からテーピングまで様々です。
今回も白熱した試合が多かったですが、トレーナー依頼は少なく大きな怪我をした選手もなく無事に大会を終了することが出来ました(*^^)v
優勝は長崎総合科学大学附属高等学校!強かった!
プレーを見ていて感じたことですが、他の高校と違い身体の大きさはもちろん、単純なウェイトトレーニングでは身に付けることが出来ないようなフィジカルコントロールが特別長けているように感じました。

当院でもアスレティックリハビリテーションやテーピング等も積極的に取り組んでおり、ジュニアからシニアアスリートの支援をさせて頂いております。
ご不明な点等ございましたら、スタッフまでお声掛け下さい。

2017/01/22長崎県理学療法士協会主催研修会

こんにちは、理学療法士の田島勇一です。

平成29年1月21日に長崎県理学療法士協会主催の研修会に参加して来ました。

今回は「歩行のバイオメカニクス-運動器機能障害のサイエンス-」という題にて京都大学大学院医学研究科の建内宏重先生に御講義して頂きました。

建内先生は一昨年発売された「姿勢と歩行-協調からひも解く-」の著者のお一人です。この本は、その年のリハビリ系書籍で一番の販売数を誇り、建内先生の御講義を受けれるだけでも貴重な経験をさせて頂きました。

講義の内容としては歩行における足・膝・股関節の運動力学的協調関係について研究データを元に色んな視点でお話されていました。

特に驚きだったのが、胸郭・骨盤・大腿の協調関係において歩行スピードに関わらず大腿部の動きと胸郭の動きが連動しているという事です。つまり、足だけでなく胸郭(胸骨・肋骨・胸椎)の柔軟性を向上することで歩行時の効率性が改善されるということです。

その他にも明日から治療に使用できそうな項目がたくさんありました。この知識を少しでも患者様へ還元出来るように頑張ります。

何かリハビリに関してご不明な点がございましたらスタッフへお声掛け下さい。

2017/01/21院外講師勉強会in武雄

こんにちは、理学療法士の田島勇一です。

2017.1.20に元職場である副島整形外科病院の院外講師勉強会へ参加してきました。
今回は、黒田整形外科医院 理学療法士の二木先生に「THA術後成績向上のために知っておくべき知識-理学療法士の視点から-」という題にて御講義して頂きました。THA表紙

変形性股関節症とは、股関節における関節軟骨の変性を主病変とし、歩行障害や靴下の着脱などの日常生活動作(ADL)が制限されてしまう疾患です。

THA(人工股関節置換術)とは変形してしまった関節をチタン合金やセラミックなどで構成された人工の関節に置き換える手術になります。ステム THAは平均入院日数が手術後約3~4週間程度必要で、人工膝関節置換術(TKA)と比較すると疼痛が出現しにくく経過も良好な疾患です。しかし、人工関節の形状や手術方法により脱臼の危険性というデメリットが存在しています(特に内股座りなど)。

近年では人工関節の機能や手術方法の進歩により、内科的疾患などの制限因子となるものがなければ、日常生活において制限はない(脱臼の危険性は低い)との判断もされているとのことです。

講義の中で、脱臼に対するリスク管理・術前に必要な機能・エビデンスに基づいた術後リハビリテーションなど今後の臨床に活かすことが出来る内容が多数ありました。

全ての医療機関がこのような最先端医療を実施出来るわけではありませんが、少しでも早く患者様の負担を軽減出来るような医療が広まってくれればと期待しています。

何かリハビリに関してご不明な点などありましたら、スタッフまでお声掛け下さい。

 

ページのトップへ戻る